2021年に施行された「特定技能外国人に係る就労の適正化等に関する法律」により、日本では特定技能外国人の受入れが開始されました。介護業界においても、特定技能外国人の受入れが進んでいます。
2022年6月末時点で、介護分野における特定技能外国人の登録者数は10,411人。
ベトナムを筆頭に、インドネシア、フィリピン、ミャンマーなどからの外国人が多く、日本語能力や介護技能を持っている方が中心となっています。ミャンマーは1,145人が在籍。失踪数はゼロです。
ただし、特定技能外国人の受入れには一定の要件があり、日本語能力や介護技能の有無などが審査されます。また、特定技能外国人の受入れには、雇用主側も一定の責任が伴います。これらの要件をクリアすることができる雇用主や外国人労働者が増えることで、今後も特定技能外国人の受入れが拡大していくことが予想されています。
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